パンティなのか、パンツなのか、ショーツなのか、どうなんだ?

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「パンプス」のことを書いていたら、「パンティ」に脱線し、長くなった結果、このページが生まれました。

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パンティはパンツなのかショーツなのか

成人女性用下着は、かつてパンティと呼ばれました。

おじさん世代は思春期の頃、パンティという言葉にはちょっとドキドキ。

今はショーツあるいはパンツ一般的な呼称となっているようです。

若い女性の日常会話では「パンツ」が主流のようです。

でも、アメリカ英語ではPanties(パンティーズ)ですからね。

が、下着関係の会社は下記のようにほとんどが「ショーツ」を使用しています。

CECILE(セシール)→ショーツ
Nissen(ニッセン)→ショーツ
BELLE MAISON(ベルメゾン)→ショーツ
aimerfeel(エメフィール)→ショーツ
Triumph(トリンプ)→ショーツ
WACOAL(ワコール)→ショーツ

でも、ショーツ(shorts)って、「半ズボン」という意味ですよね。

う〜む。

パンツで連想するのは赤塚センセーと松本センセー

おじさんがパンツで連想するのは赤塚不二夫センセーか松本零士センセーが描くデカパン。

女性用はパンティが良いと思うのですが、パンティに男が感じる色気、それが嫌気されてパンティは死語になっていったのかもしれません。

おじさんがパンティという言葉を使ったら「いやらしい」と言われそうです。

ややこしや、パンティーで通す女性肌着会社も

さらにややこしや、なのは、一部ではまだパンティとも呼ばれていること。

たとえば女性肌着専門会社「PEACH JOHN(ピーチジョン)」では「パンティ」が使用されています。

それにしても、かつてズボンと呼ばれたものもパンツ。

いやあ、実にややこしい。

ベストをチョッキと呼んだら笑われるし、というか若い人には意味不明?

チャックも同じ。

それらについてはまた稿を改めて。

女性下着の歴史がわかる動画

女性下着の歴史をわかりやすく説明した動画を見つけました。
GLAMOURの動画で、タイトルは、「100 Years of Women’s Underwear」

つまり、「女性下着の100年」

動画の最初に現れるタイトルは「REVOLUTION OF WOMEN’S UNDERWEAR」=「女性下着の革命」

1925年
1934年
1950年
1960年 もうほとんど現代のショーツですね。
2016年

参考までにWikipediaから

パンティー(アメリカ英語: panties)は、女性用の下半身用の下着の一種。

アメリカ英語では一般的にパンティーズまたはブリーフス(briefs)等と呼ばれる。

イギリス英語ではニッカーズ(knickers)。

日本でも1990年代の前半頃までは普通に「パンティー」と呼称されていたが、下着業界が販売戦略のため「ショーツ」という言葉を普及させ、近年は特に若年層の女性の会話などにおいては「ショーツ」または単純に「パンツ」という呼称が一般的になっており、口語において「パンティー」という語が使用されることはほぼない。

しかし英語会話では「パンティー」は一般的であり、それに影響され「パンティー」と呼称する女性もいるうえ、日本の女性肌着専門会社「ピーチジョン」では「ショーツ」や「パンツ」ではなく、「パンティ」の名称で販売している。

ショーツとはアメリカ英語で男子の半ズボンのことであるが、イギリスなどでは短い下着を指すことがあり、長いものはパンツと呼ばれる。

ショーツ写真:Book photo created by freepik – www.freepik.comWoman photo created by freepik – www.freepik.com

イラスト:Woman vector created by macrovector – www.freepik.com

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