2020年は東京オリンピック、パラリンピックが開催されます。
オリンピックにはつきものの記念硬貨ですが、7月29日(月曜日)に、財務省から500円硬貨のデザインが発表されました!
「風神雷神図屏風」で素敵です!
初の試み!Twitterで記念硬貨のデザインを一般投票で決定!
実は、財務省は2020年東京五輪・パラリンピック大会開催記念の500円硬貨のデザインについて、Twitterなどで投票を行っていました。
これは、初の試みです。
財務省の公式Twitterアカウントのほか、東京都庁などに設けた投票会場、郵便はがきでも投票を受け付けていたのですが、実に89パーセントがTwitter経由だったそうです。
やっぱり時代ですね。
Twitterはハガキと違って送料がかからず、ずっと手軽です。
投票総数は6万6318票で、A案の「風神雷神図屏風」が最多の2万8741票を獲得したとのことです。
B案の「富士山」は1万6451票、C案の「国立競技場」は2万1053票。
いや〜、これはやっぱり、「風神雷神図屏風」でしょう!
欲しいです。
500記念硬貨のデザインは、俵屋宗逹画の風神雷神図から
さて、風神、雷神は皆さんなんとなくご存知でしょうが、改めて言いますと、風神雷神図(ふうじんらいじんず)とは、風袋から風を吹き出し、下界に風雨をもたらす風の神、風神と、太鼓を叩いて雷鳴と稲妻をおこす雷の神、雷神を描いた絵画です。
有名なのは、俵屋 宗達(たわらや そうたつ、生没年不詳)でしょうか。
この500円硬貨のデザインも、ここから取っているようですね。
俵屋宗逹は、江戸時代初期の画家で、通称は野々村宗達。
号は「伊年」あるいは「対青軒」などです。
俵屋宗逹の名前を知らなくとも、この絵は見たことがあると思います。
引き換えの詳細は、財務省より2020年6月頃発表予定
オリンピック記念硬貨に「雷神」、パラリンピック記念硬貨には「風神」があしらわれています。
もちろん、両方欲しいです。
気になる記念硬貨の入手方法ですが、2020年7月ごろに全国の金融機関で引き換えを始める予定とのこと。
引き換え方法の詳細は、財務省より2020年6月頃発表予定です。
見逃さないようにしましょう!