天皇陛下が高校生だった時、流行に敏感な当時の皇太子さまも、「マジソン・バッグ」で通学されていたそうです(ロゴのない特注品でしたが)。
あの頃に青春時代を過ごした人にとっては皆が、懐かしさを感じる「マジソン・バッグ」。
なんと「マジソン・バッグ」、人気のあまりその後、復刻しているんですよ。
天皇陛下は高校時代あの「マジソン・バッグ」の特注品を愛用されていた!
5月1日に天皇に即位された予定の皇太子さまについての報道が近頃、頻繁になっています。
2月23日は誕生日ということもあって、特に多く報道されました。
皇太子徳仁親王(こうたいし なるひとしんのう、1960年〈昭和35年〉2月23日 – )は、日本の皇族。今上天皇の第一皇子。母は皇后美智子。御称号は浩宮(ひろのみや)。身位は皇太子(法定推定相続人、1989年〈昭和64年〉1月7日 – )、親王。皇室典範に定める敬称は殿下。お印は梓(あずさ)。勲等は大勲位菊花大綬章。皇位継承順位第1位。住居は東京都港区元赤坂の赤坂御用地内にある東宮御所。
引用元:Wikipedia
2つの「初」のある新天皇の誕生です。
1つめは、初めて「家庭で育っった天皇」
以前は乳母によって育てられ、親以外から「帝王学」を学んでいました。
2つめは、初めて「留学経験のある天皇」
今上天皇(平成天皇)は下記を体験しているものの留学体験はありません。
1946年(昭和21年)10月から1950年(昭和25年)12月まで、父・昭和天皇の「西洋の思想と習慣を学ぶ」という新しい教育方針に従い、アメリカ合衆国の著名な児童文学者にしてクエーカー教徒のエリザベス・ヴァイニング(日本では「ヴァイニング夫人」として知られている)が家庭教師として就き、その薫陶を受ける。
1953年(昭和28年)3月30日から同年10月12日までの半年余りにわたり、初の外遊。ヨーロッパ12か国およびアメリカ・カナダを歴訪。
引用元:Wikipedia
が、多くの報道から当サイトが注目したのは、ANNの「マジソン・バッグ」の話。
1970年代、このマジソン・バッグが大流行し、全国津々浦々の中・高校生の「学生カバン」と化していました。
エース株式会社が、1968年から1978年にかけて、製造・販売していた絹目ビニール製バッグ。創業者・新川柳作の考案による。表面にMADISON SQUARE GARDEN / SPORTSMAN CLUB / boxing wrestling footballの文字と星条旗またはワシのマークが入れられ、学生用バッグとして人気があった。一部の中学校では“スポーツバッグ”の呼称でも呼ばれていた。なお、エース株式会社は、本品の意匠登録をしていなかった模様で、廉価版の模造品が続出した。
この意匠は、エース株式会社のオリジナルであり、マディソン・スクエア・ガーデンにはない。引用元:Wikipedia
その時代に高校生だった流行に敏感な皇太子さまも、このバッグで通学されていたというのです。
ただ、ロゴが入っていると特定の企業を宣伝することになってしまいますから、ロゴのない特注品だったそうです。
ところで、このマジソン・バッグをあらためて検索してみますと、2018年に復刻していました。
サイズは次の2サイズ。
Mサイズ(270×450×170mm)・20L(税込8,140円)
Lサイズ(290×500×220mm)・30L(税込10,780円)
発売元 | Cle Au Monde Japan(クレアモンドジャパン) |
素材 | ナイロン |
カラー | ネイビー |
サイズ | M/L |
その他 | Lサイズのみダブルジッパー仕様。 サブの収納はサイドポケットと内ポケットのみ。 |
\18Lスモール/
\20Lミディアム/
\30Lラージ/
綾瀬はるか主演の『おっぱいバレー』には、当時の中学生たちがマジソン・バッグを持っている姿が描かれています。
この映画にはマジソン・バッグだけでなく、当時の懐かしい光景や、当時の自動車、荒井由実、甲斐バンド、矢沢永吉、浜田省吾、尾崎亜美、永井龍雲、ピンクレディー、チューリップ、ツイスト、キャンディーズなどの楽曲などが数多く登場します。
必見です。
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マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)
マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)の初代は、19世紀の後半に建てられました。当時は「ギルモア・ガーデン」と呼ばれていました。現在のMSGは4代目で、1968年に完成。ニューヨーク・マンハッタン島の地下鉄ペンシルベニア駅の真上に建っています。