紅葉の季節がやって来ます。
今年はどこの紅葉を見に行こうかと思案している人に、
紅葉狩りの穴場スポットである埼玉県新座市にある平林寺を私はおすすめします。
関東での紅葉狩りの穴場
陶芸教室のある先生が(私の通っている陶芸教室は、複数の先生がいらっしゃいます)、
沖縄からご両親が出てくるので、近場で紅葉を見るのに良い場所を知らないかと聞いてきました。
「東京には空がない」とは、高村光太郎の智恵子抄ですが、沖縄には紅葉がないのだそうです。
さすが、亜熱帯。
関東とは全然気候が違います。
それで、先生のご両親は、珍しい紅葉を見たいのだそうです。
さいたま市から近場というなら、たとえば秋ヶ瀬公園は?
別所沼公園は?
長瀞は?
東京都内だけど、六義園なら夜ライトアップもされて綺麗じゃない?
陶芸教室のみなさんから、いくつか候補が挙げられました。
1位は、昭島市の国営昭和記念公園、2位は長瀞
そういえば、私も今年は紅葉を見ていません。
去年も行きそびれましたが、一昨年は埼玉県新座市の平林寺に行きました。
広くて、樹木の種類も変化に富んで、とても良かったです。
私は平林寺をお勧めしておきました。
もう11月も半ば。
本来なら、紅葉狩りには最適な時期なのでしょうが、いかんせん暖冬で、紅葉は遅れているようです。
改めて一昨年の写真を見ると、紅葉を見たのは12月の初めだったようです。
一昨年も暖冬だったんですね。
ちょっと葉が落ちていたので、本当の見頃は11月末だったかも。
そんなことを考えていたら、テレビで紅葉の見どころスポットを紹介していました。
途中からだったのですが、2位がライン下りで有名な長瀞でした。
今の時期、「長瀞もみじ祭り2018」というイベントをやっているそうです。
1位は、昭島市の国営昭和記念公園でした。
残念ながら行ったことがありません。
昭和どころか平成も終わろうとしている今、「平成最後の紅葉」を見に行くのも良さそうですね。
平林寺(へいりんじ)は、埼玉県新座市野火止にある臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は金鳳山。修行道場として僧堂が設置されている。境内林は、武蔵野の面影を残す雑木林として、1968年(昭和43年)に国の天然記念物に指定されている
歴史
1375年(永和元年)、現在のさいたま市岩槻区平林寺に創建[1]。開山は石室善玖(せきしつぜんきゅう)、開基は大田備州沙弥・蘊沢(うんたく)。当初は臨済宗建長寺派。大徳寺派を経て妙心寺派の寺院となった。なお、蘊沢は、岩槻城主・太田道真(道灌の父)と同一視されることがあるが、道真は平林寺創建の時点ではまだ生まれていない。
1663年(寛文3年) 川越藩主・松平信綱の遺志をうけて、子の輝綱が菩提寺として野火止に移転。
1718年(享保3年)、高玄岱が戴渓堂を建立し、独立性易の持仏を祀り、独立の碑文を書した。
2009年(平成21年)11月26日、明仁天皇・皇后美智子夫妻が訪問した。なお、1977年(昭和52年)以来(皇太子時代)の再訪である。出典:ウキペディア
平林寺の紅葉をもう少しご覧いただきましょう。