自由研究にも役立つ鉄道博物館。近くの「ジロー珈琲」で仕事をした感想

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鉄道博物館駅改札から博物館までのアーケード。床面には、東北新幹線、山形新幹線、秋田新幹線の時刻表が描かれ、その真上の天井. には、新幹線のダイヤグラムをイメージした装飾が施こされている。遊び心があちらこちらに。
東北新幹線「つばさ」と「やまびこ」の時刻表
デゴイチ(D51)の頭部。103系電車の先頭車クハ103形式のTR212形台車や、さまざまな車両の輪軸など、実際の車両のパーツが展示されており、入館しなくても、楽しめる。
なかよし号
さまざまな車両の輪軸。朱塗りの動輪は、ドイツ国有鉄道公社(DRG)の最初の標準形蒸気機関車の動輪(1925〜1938)。動輪直径は2000mmで、蒸気機関車の中でも巨大。その左は1923年から製造されたD50蒸気機関車の動輪。直径は1400mm。
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親子の思い出作りや自由研究のネタに「鉄道博物館」は良いかも

鉄道博物館駅に向かった。

JR大宮駅でニューシャトルに乗り換え2分。

駅名どおり、「鉄道博物館」(愛称略称:てっぱく)が駅前にある。

鉄道博物館は2007年の鉄道の日(10月14日)に開館した。

交通博物館が名前を変えてここに移転したのだ。

2018年7月5日には本館の隣に新館もオープン。

夏休みということもあって、

小学生くらいの子供たちが大勢、入場していった。

小学生の頃の夏休み、都内にあった「交通博物館」へ親に連れて行ってもらったことを思い出す(そのために静岡から出て来たのだ)。

毎年夏休みに親を悩ませる「自由研究」のネタにもなるかもしれない。

私は今回、仕事があるので入場はせず、

駅を出て、「ジロー珈琲」へと向かった。

電源とWi-Fiがあるとネットで見たのが決め手だった。

大宮・鉄道博物館駅の「ジロー珈琲」に入店

ジロー珈琲の店内

しかし、入店して席に着き、コンセントを探すも見つからなかった。

あれは見間違いだったのか、

と思ったが、もう一度よく探す。

私が座った席のほうには見つからなかったが、

おお、逆側の席の後方にあるではないか!

こんなところに電源が。全席が区切られているのが良い。

良かった!

次にiPadでWi-Fiを探したが、鍵マークがかかっていて使えない。

ジロー珈琲の公式サイトにアクセスし、Wi-Fiについての記述を探すと、

何と、「30分」と書いてある。

しかも、メニュー立てやジロー珈琲サイトでパスワードを探すが、わからない。

仕方なく、店員に尋ねると、入り口のほうを指し、写真を撮るとかしてほしいという。

WiFiのパスワードは、こんなところに

う~む。

わかりづらい。

店員に聞かなきゃわからないなんて、

まるで、出来れば使って欲しくないって感じ。

しかも、客である筆者が聞くまで説明はなかった。

しかし、

使ってみると、

30分過ぎても問題なく使える。

「コメダ珈琲」のようにWi-Fiが1時間ごとに切れることもなく快適だ。

あの「30分」という記述は何だったのだろう。

思わずコメダ珈琲と比べてしまう

モーニングセットを注文し、アイスコーヒーの大を注文。

モーニングセットが運ばれて来ると、

やはりコメダ珈琲と比べてしまう。

モーニングセット。午前11時までに飲み物を注文すると、無料でトーストとゆでたまごが付いてくる(モーニングセット)。写真の飲み物は、アイスコーヒー
コメダのモーニングセット
コメダのモーニングセット

う~む、トーストが小さい。

ゆでたまごの殻を剥くと、ほとんどはキレイに剥けたが、少し身が殻に付いてしまった。

やはりコメダ珈琲のほうが剥きやすい(たまたまかもしれないが)。

店員の感じは良い。

と言っても、2時間の滞在中、一度も水のおかわりに来なかった。

コーヒーの味も一応合格。

まあ、トータルな評価としては、コメダ珈琲を知らなければ結構高い評価を与えられるカフェかもしれないが、

知ってしまっているとコメダに軍配を上げざるをえないかな。

コメダも以前は頼まなくても水のおかわりに来てくれたが、最近は来ない。

いくつもの店舗があるし、コメダはフランチャイズだし、ひとくくりにはできないかもしれないし、

サービスは店員によっても異なるだろう。

▽ジロー珈琲(大宮店)VSコメダ珈琲(南与野店)比較表

ジロー大宮店コメダ南与野店
所在地埼玉県さいたま市北区大成町4-205埼玉県さいたま市中央区鈴谷4-2-1
最寄り駅ニューシャトル鉄道博物館駅JR埼京線 南与野駅
開店時間07:00~20:0007:00~23:00
席数89席101席(禁煙80/喫煙21)
座席のゆったりど[jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”][jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
モーニングセット評価[jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”][jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
従業員評価[jinstar3.5 color=”#ffc32c” size=”16px”][jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
駐車場49台25台
現金意外の支払いカードKUMECA、カード、電子マネー
休業日定休日あり無休
フリー電源○(一部)
Free WiFi

※以上、コメダ珈琲とジロー珈琲の比較は、コメダ珈琲南与野店とジロー珈琲大宮店の比較であり、あくまで筆者の主観です。

ジロー珈琲のメニュー(一部)
ジロー珈琲

鉄道博物館

埼玉県さいたま市大宮区にある鉄道博物館。愛称は「鉄博(てっぱく)」。JR東日本の創立20周年記念事業として2007年に開館した。現代に至るまでに活躍した実物の鉄道車両が41両(2018年時点)展示されており、また運転の疑似体験ができるシミュレータや日本最大級のジオラマは鉄道ファンだけでなく多くの見学者の人気施設となっている。車内販売さながら駅弁の販売や食堂車をテーマとしたレストラン、オリジナルメニューをそろえたキッズ向けの カフェも併設されている。

出典:トリップアドバイザー

JR大宮駅から徒歩3分ニューシャトルに乗り換え乗車時間2分
改札を出ると正面が鉄道博物館。

区 分個 人団体てっぱく年間パスポート(1年間)
一般1,300円1,040円5,000円
小中高生600円480円2,500円
幼児(3歳以上未就学児)300円150円1,000円

鉄道博物館

東日本旅客鉄道(JR東日本)の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして、また、2006年(平成18年)5月14日に閉館した交通博物館に替わる施設として、2007年(平成19年)10月14日の鉄道の日に開館した。

公益財団法人東日本鉄道文化財団が運営している

鉄道博物館のコンセプト

日本と世界の鉄道に関する遺産と資料を広く人々に公開し、かつ旧日本国有鉄道の改革および東日本旅客鉄道に関する資料を保存し調査研究を行う。

鉄道システムの変遷を鉄道車両などの実物展示を中心に各々の時代背景を交えながら産業史として公開する。

鉄道の原理・仕組みと最新の鉄道技術、将来の鉄道技術を子供たちに模型やシミュレーション、遊具を使いながら体験的に学習できる。

車両展示スペースの線路は実際の営業線(大宮総合車両センターを含む)とも結ばれており、車両の入れ替えなどが可能なように設計されている。

当館が建設された場所は車両解体場(浦和電車区大成派出)の跡地で、それ以前は非電化時代の川越線用気動車の留置線であった。

沿革

2004年(平成16年)2月16日 
JR東日本が、東京神田万世橋前の「交通博物館」をさいたま市へ移転し、「鉄道博物館」として開館することを発表する。

2005年(平成17年)11月10日 
起工式。

2006年(平成18年)5月14日 
交通博物館が閉館。以後順次展示物の移送を行う。

2007年(平成19年)
10月2日 
皇太子行啓
10月14日
開館。開館セレモニーには、女優の吉永小百合も出席。

鉄道博物館サイト

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