[猫に良い水悪い水]水道,浄水器,ミネラル,ペット用浄水器

以前、我が家の愛猫が尿路結石を患った時、妻は獣医から浄水器の水は良くないので水道水を与えるように言われたといいます。

以来わざわざ浄水器をオフにして猫に水道水を与えて来ました。

でも、よく考えたら、え?どういう意味?なぜ?と疑問ですよね。

そこで調べてみました。

獣医さんから猫に浄水器の水は与えないでと言われたのですが?

そんなあなたの疑問にお答えします。

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猫に与えてはいけない水

飲み水は、仔猫のうちから気をつけよう。Photo by The Lucky Neko on Unsplash

いろいろ調べましたが、浄水器の水を与えてはいけないという見解は見つかりませんでした。

犬猫に与えてはいけない水として見解が一致しているのは、ミネラル水です。

ミネラルウォーター(硬水)は、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを多く含んでいるため猫が「尿路結石」になりやすいと言われています。

膀胱や尿道にミネラルの結晶ができ、尿石症になるのです。

ひどくなると腎不全をも起こしかねません。

猫や犬のような体の小さな動物には、このように体の負担になってしまうためミネラルウォーター(硬水)は控えるべきということです。

猫に与えて良い水

Photo by Carolien van Oijen on Unsplash

日本の水道水は優秀なので、犬猫に飲ませても大丈夫。

ただし、一部(沖縄全土や千葉県の木更津市、埼玉県の熊谷市)には「硬水」の地域もありますので、そういう地域では水道水は与えないほうが良いでしょう。

トリハロメタン、カルキ、残留塩素、溶解性鉛などは人間にも犬猫にも有害なので、浄水器の水のほうがこれらが取り除かれるため良いワケで、浄水器の水は水道水よりベターです。

ただ、浄水器には1つ問題点があります。

活性炭に銀イオン(Ag+)抗菌剤が使用されている場合です。

活性炭は「雑菌」の温床になりやすい性質があるため、その雑菌対策としてこの抗菌剤が使用されます。

浄水器のほとんどはこの銀イオン(Ag+)抗菌剤を使用しているといいます。

洗剤をはじめ、消臭スプレー、ハンドソープ、空間除菌、綿棒まなどにも銀イオン(Ag+)抗菌剤が使われています。

人間のような大動物にとっては毒性が低いとされ、便利な抗菌剤としてさまざまな商品に使われているワケです。

しかし、銀は水に溶けて体内に蓄積されるため、犬猫などの小動物には避けたほうが良いと言われています。

浄水器の水は猫に与えないようにという本記事冒頭の獣医師の話は、この意味である可能性がありますが、真意は分かりません。

銀イオンを避けたい方は、水道水か犬猫専用の浄水器を通した水を与えると良いでしょう。

人間用浄水器と猫用浄水器との違い

ペット専用「わんにゃん浄水器」

猫用の浄水器とは、どういうものでしょうか。人間用のものと何が違うのでしょうか。

猫用浄水器の謳い文句を見てみると、

  • 塩素
  • サビや汚れ
  • カビ臭
  • トリハロメタン
  • 溶解性鉛

を取り除くとあります。

溶解性鉛とは

溶解性鉛とは、水道用鉛管を使用している地域や家庭において、水道水中へ溶け込んでいる物質で、神経毒性、腎毒性、タンパク親和性が非常に強く、疲労感・不眠・神経過敏・頭痛や消化管障害原因となり、特に、 小児の場合は脳の成長を阻害する恐れがあると言われています。
ただ、水道用鉛管も1987年に使用制限措置が施され、以後は使用禁止となっています。 現在も水道用鉛管の撤去工事が進められていますが、国内の全世帯の5分の1(20%)はまだ鉛製水道管を使用しているそうです。

でも、これらは人間用のものと変わりません。

では何が異なるのでしょうか。

  • 結石の原因となるミネラル(カルシウム、マグネシウム)を軽減

ここです!

日本では猫の4分の1が尿路結石などの泌尿器系の病気にかかっていると言われています。

泌尿器系の病気はやがて腎臓をも蝕(むしば)みかねません。

我が家の愛猫は10年ほど前、尿路結石となって以降、餌には気をつけて、結石になりにくい餌を与えています。

以来、健康です。

尿路結石を発生させにくい餌とともに、ミネラルをカットする猫用浄水器の導入、ペット用飲料水の購入も検討する価値があるかもしれません。

ウォーターサーバーの水はOK?

家庭によってはウォーターサーバーを導入していて、その水を猫にも与えている方もいるでしょう。

ウォーターサーバーの水は猫にとって無害でしょうか。

日本のウォーターサーバーの水はほぼ軟水なので、大丈夫のようです。

ただ、ウォーターサーバーの水は殺菌処理がされていないため、水を長時間置いておくと雑菌が繁殖しやすいので、こまめに取り換える必要があります。

アルカリイオン水はOK?

では、アルカリイオン水はどうでしょうか。

アルカリイオン水とは、pH値9~10のアルカリ性の水。

人間が飲んだ場合は胃腸症状の改善に一定の効果があると言われていますが、猫にとってアルカリ性の水は尿路結石の原因となる怖れがあります。

猫の飲み水として、最適なのは中性の水であり、アルカリイオン水は避けたほうがよいでしょう。

まとめ

TranMauTriTam/Unsplash

猫や犬などの小動物には与える飲み水は何が良いか。何がダメか。

猫に与えて良い水

  • 水道水(軟水)
  • 浄水器で濾過した水
  • ウォーターサーバーの水(ただしこまめに交換する必要あり)
  • 猫用浄水器で濾過した水

猫に与えてはいけない水

  • ミネラルウォーター
  • 水道水(硬水地域の)
  • アルカリイオン水

一言で言えば、軟水OK、硬水NG。

ミネラルが猫などの小動物にとっては尿路結石などの原因になるため、出来得る限りミネラルを除去した水が良い。

そのためには、猫専用の浄水器を利用するのも一つの方法。

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